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Javaエンジニアに黄信号?!オラクルがJava SE 8の有料化を発表

Javaエンジニアに黄信号?!オラクルがJavaの有料化?!

ライセンス販売の開始

ラクルは2019年1月からJavaビジネスユーザーへライセンス販売を開始します。 具体的にこのライセンスを持っていないと何が起こるかといいますと、ソフトウェアのアップデートができなくなるということです。
つまり、「アップデートしたいなら、ライセンス買えよーっ。」 てことですね。
けち臭っ!!!!!!!!!

なぜお金を払わなければいけない?!こうなった経緯を軽く紹介

実は、ライセンスというのはOracle有償サポートサービスのことなのです。
つまり、無償サービスは2019年1月で終わるから有料にするしかないのです。
「じゃあJAVA 9使うからいいもーーーん。」
というあなた、それではダメなのです、、、。 サポート期間もう終わってるんです。(2018年 3月まで)
え。。。。 じゃあ10....11?! いえ、それもダメです。

名称 無償サポート期間
Java8 2019年1月まで
Java9 2018年3月まで
Java10 2018年9月まで
Java11(今年9月リリース予定) 無償サポート無し

お分かりになったでしょうか。2018年9月以降サポートがなくなるんです。

無償サポートで押し進むのは?

結論から言うと無理です。
ウイルスパッチなしでは確実に運営はできないです。

The company's latest critical patch security update for April, where it addressed a total of 254 security vulnerabilities across a wide range of its products.

「オラクルの4月に行ったセキュリティアップデートでは、実に254点ものセキュリティ上の脆弱性への対策がなされました。」(要点のみ)

とんでもない数字ですね。アップデートなしで開発を続けるのは自殺行為に等しいでしょう、、、。

生活にまで影響の波が?!

ラクル公式ページの声明には、、、

"In most instances, the Java-based applications you run are licensed separately by a company other than Oracle (for example, games you play on your PC are likely developed by a gaming company),"

「今Javaで動いてるアプリのほとんどって私たち(Oracle)以外のそれぞれの会社が。 スマホゲームだったらゲーム会社といった具合にね。」

"These applications may run on the Java platform and be dependent on Oracle Java SE 8 updates. Accordingly, Oracle recommends you contact your application provider for details on how they plan to continue to provide application support to you."

「ジャバのプラットホームで作られたアプリは、Oracleの今後のアップデート次第では出方を変えるかもしれないから、オラクルはあなたに制作側にどのようにサービスを提供し続けていくのかを確認することをお勧めします。」

はっ?!
て思う人も多いでしょう。